田んぼ観察日記

大豆刈り取り

大豆刈り取り専用のコンバインです。前に付いている大きな車輪で刈り取り、お腹の中で叩くようにしてサヤから豆だけをはじき出すようになっているのだそうです。 何とも優れもので、ご覧のようにサヤ、茎と豆をきれいに分別します。素人目には稲用コンバイン…

今年も美味しいお米が出来ました

9月17日から始まった稲刈りでしたが、10月に入ると稲刈りに出ると雨に降られ、お天気が良い日はコンバインが故障したりで10月15日やっと終わりました。 出穂期の8月上旬から中旬の気温・日照時間は平年を上回って経過しました。登熟には気温の寒暖差が必要で…

稔りの秋

9月17日、稲刈りを始めた途端雨が降り、2日も続いてすっかり出鼻を挫かれちゃいました。 今年も齊藤さんがコンバインのオペレーターで藤本さんがサポート。作業しやすいように隅を鎌で手刈りしたりと、いつもながらの名コンビ。籾の黄化状況を見ながら適期…

田んぼの生きもの探検

水の上をスイスイ泳げる秘密は足の先に細かい毛がたくさん生えていて、その先から油のような物質が染み出ているからのようです。でもこんな小さい体で害虫を食べるなんてねえ。 1980年代あたりから野生のメダカが各地で減少し始め、1992年には絶滅危惧?類に…

好天に恵まれ草の生育も絶好調

農薬・化学肥料不使用の田んぼではお馴染みの「コナギ」。これでも歩行式除草機を2回掛けたんですけど・・株の中にはおじゃま虫のヒエも元気です。 土を攪拌しながら株元に寄せる、大豆の中耕培土作業。倒伏防止と雑草抑制効果のために行います。それと根元…

大豆の種蒔き

減反の大豆作付けは同じ場所で作り続けると「いや地」現象で土の微量要素が少なくなり、病害虫や雑草で手に負えなくなり減収となる、稲作にはない連作障害を起こします。(稲は用水を張って作るので連作障害はないのです。) 大豆から稲作に変えると、大豆が…

日差しが暖かい日が増え、段々と春らしくなってきました。 会社の外にはたくさんの鳩がやってきて、こぼれたお米を食べています。 鳩にも味がわかるのでしょうか…。 人が近づいて逃げていっても、屋根の上からじっと隙をうかがっているようです。今日もみん…

春の一日

今年の桜は1週間遅れ。雪が消えたら今度は雨です。 春作業の遅れに追い打ちを掛けるように先週は雪も降りました。 4月23日、田んぼをひと回りしました。ご覧のように水の溜まっている田んぼには機械は入れません。 水が引けてきたらそこで表層の土に割れ目…