無事に刈り取り終了

 名オペレーターの齋藤、三上です。無農薬の田んぼでは邪魔な草をどかすためにコンバインから降りたり乗ったりで筋トレ状態だったとか。長丁場本当にお疲れ様でした。

農産物検査員荒関が見た26年産米

 地域の慣行栽培は多収狙いで化学肥料のやり過ぎにより品質低下を招いているようです。でもここまで米価が下がると収量でカバーしたい気持ちも分からなくは無いのですが…難しいところです。
 お陰様で私どもでは一部品種を除いて目標の10a当たり9俵をクリア出来ました。春作業からの労苦が報われました。


 農協に米の販売を委託した農家に対し、農協が米を引き取った直後に支払うお金で「前払い金」ともいいます。
農協は卸売り業者などに売れる価格を予測して水準を設定します。実際の販売価格が予測を上回った場合は追加分を農家に支払いします。
 今年のような安値の予測の背景には、JA全農や米卸売り業者が在庫を過剰に抱えている実状があるようです。
 農水省の調査によると、農家が他産業並の労賃を得て米作りをするには平均で玄米六〇キロで一万六千円必要とされています。