春の一日

 今年の桜は1週間遅れ。雪が消えたら今度は雨です。
春作業の遅れに追い打ちを掛けるように先週は雪も降りました。
4月23日、田んぼをひと回りしました。ご覧のように水の溜まっている田んぼには機械は入れません。

水が引けてきたらそこで表層の土に割れ目を入れて水を地下に誘導してやります。作業担当は荒関が。条件の良いところはトラクターが入って肥料を散布しています。


三上が運んできた肥料を機械に一気に20袋投入、そしてオペレーター齋藤が散布していきます。稼働率を上げるためには相棒とのあうんの呼吸が必要とのこと。


 


その頃、ハウスでは藤本が苗の管理をしていました。苗の芽が出揃うまで、天候に合わせた細やかな管理が必要になります。ハウス内の温度と水管理にはとても神経を使うようです。

ハウスの隣では川嶋が育苗器を囲っているシートの水洗いをしていました。風が強くて1人での作業はこれもまた大変。


ひと回りしてみると様々な作業が同時進行しており、それぞれ別な仕事のように見えても田植えという同じ目標に向かって進んでいます。

このほかにもこれから田植え前の作業は次から次へと続きます。